幼なじみの溺愛が危険すぎる。
うちのお母さんは、毎晩、午前零時を過ぎた頃に帰ってくる。
「あら、玲音くんさっきまでいたの?
それならうちに泊まっちゃえば良かったのに」
お母さんが残念そうに眉を下げる。
「やだよ。玲音と寝るとベッドが狭くなるもん。
それに玲音のうちは隣なんだから
なにも私の部屋に泊まる必要ないし」
お母さんは玲音の寝相の悪さを知らないから…
180センチ近くある玲音と一緒に寝るなんて絶対にイヤ。
呆れてため息をつくと心外と言わんばかりにお母さんが声を張り上げた。
「玲音くん、どうせ近いうちに、うちの子になっちゃうんだからいいじゃない。
りり花のベッド、玲音くんと一緒に寝られるようにもっと大きなベッドに買いかえる?」
……時折、お母さんの日本語は理解できない。
「あら、玲音くんさっきまでいたの?
それならうちに泊まっちゃえば良かったのに」
お母さんが残念そうに眉を下げる。
「やだよ。玲音と寝るとベッドが狭くなるもん。
それに玲音のうちは隣なんだから
なにも私の部屋に泊まる必要ないし」
お母さんは玲音の寝相の悪さを知らないから…
180センチ近くある玲音と一緒に寝るなんて絶対にイヤ。
呆れてため息をつくと心外と言わんばかりにお母さんが声を張り上げた。
「玲音くん、どうせ近いうちに、うちの子になっちゃうんだからいいじゃない。
りり花のベッド、玲音くんと一緒に寝られるようにもっと大きなベッドに買いかえる?」
……時折、お母さんの日本語は理解できない。