幼なじみの溺愛が危険すぎる。

「園長先生、お久しぶりです!

この前、朝のバスで会ったんです。

桜ちゃんって言うんだね?

よく私のこと覚えてたね!」


園長先生に手招きされて、扉を開けて園庭に入った。


近づいてきた桜ちゃんの頭をそっと撫でると桜ちゃんがニコニコと笑った。


すると園長先生がとても驚いた顔をした。


「桜ちゃん、人見知りが激しいのに珍しいなぁ…」



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