幼なじみの溺愛が危険すぎる。
「りり花、机の上にケータイ置きっ放しにしてたから♡
りり花のケータイに玲音くん以外の男からメールなんて珍しいもんねっ♪」
「そ、そんなんじゃないよっ」
慌てて首を横に振ったけれど、
沙耶ちゃんはニヤニヤと笑っている。
お昼休みに颯大から、
"左足、完全復活!優勝狙うよ。だから心配するな"
ってメールがきていた。
大会までに左足が治ってホッとした。
すると、沙耶ちゃんが私の顔を覗き込んで小声でささやいた。
「りり花、今度"颯大さん"紹介してよ♪」
「ホントにそんな関係じゃないんだって…」
けれど、なにを言っても沙耶ちゃんは信じてくれなくて
バス停で別れるまで、「りり花に彼氏かぁ♡早く会ってみたいな。
今度、弟を見にいくフリしてりり花の彼氏見に行こうかな♪」なんて言っていた…
くぅ…
参った……
今日は病院に寄ってからアルバイトに行くつもりだったけれど、
できたら早めに来て欲しいと園長先生から連絡があったので、
学校からまっすぐ保育園にむかった。
りり花のケータイに玲音くん以外の男からメールなんて珍しいもんねっ♪」
「そ、そんなんじゃないよっ」
慌てて首を横に振ったけれど、
沙耶ちゃんはニヤニヤと笑っている。
お昼休みに颯大から、
"左足、完全復活!優勝狙うよ。だから心配するな"
ってメールがきていた。
大会までに左足が治ってホッとした。
すると、沙耶ちゃんが私の顔を覗き込んで小声でささやいた。
「りり花、今度"颯大さん"紹介してよ♪」
「ホントにそんな関係じゃないんだって…」
けれど、なにを言っても沙耶ちゃんは信じてくれなくて
バス停で別れるまで、「りり花に彼氏かぁ♡早く会ってみたいな。
今度、弟を見にいくフリしてりり花の彼氏見に行こうかな♪」なんて言っていた…
くぅ…
参った……
今日は病院に寄ってからアルバイトに行くつもりだったけれど、
できたら早めに来て欲しいと園長先生から連絡があったので、
学校からまっすぐ保育園にむかった。