幼なじみの溺愛が危険すぎる。
「だって、せっかくパパの休みとママの休みが重なったんだもん。

たまには2人でゆっくりしたいじゃない?

ほら、りりちゃん、玲音くんとの2人暮らし嫌がるし…」




「私は?私はどうなってもいいの?

こんないたいけな女子高生を、あんな野獣と2人きりで置いてっちゃうの?!」




「じゃ、2人にも部屋とってあげようか?」




「そうじゃなくてっ!!!」




思わず足で床をドンと踏みならした。
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