幼なじみの溺愛が危険すぎる。
「マッサージだよ。マッサージ♡


りりちゃん、寝苦しそうだったからお顔をトントンって軽くたたいて

胸や腕をモミモミってしてあげただけだよ?」



ふぅ……

焦って損した。


そうだよね。

いくらアホの玲音でも、さすがに、寝てるときなんて…ねぇ?


「…………って、おい、コラっ!今、胸って言った?!」



「りりちゃん、最近言葉遣いが悪すぎるよ?」



「玲音のせいでしょーっ!!」



玲音に殴りかかろうとすると、両手をさっと笑顔の玲音につかまれた。




「りりちゃん落ち着いて。


はい、おはようの……」



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