幼なじみの溺愛が危険すぎる。
「…沙耶ちゃん…夜の街って怖いね?」
キョロキョロとあたりを見回して沙耶ちゃんの腕にぎゅっとしがみついた。
いつも来ている街なのに、昼間とは全然雰囲気が違う……
「りり花、もしかして夜遊び初めて?」
「うん。いつも7時までには帰るようにしてるから…」
それを聞くと、沙耶ちゃんは残念な人をみるような目で私を見た。
「………あのさ、小さい頃から変わってないのは、玲音くんじゃなくて、実はりり花なんじゃない?」
うっ……
「で、でも、な、なんか、夜って怖そうな人が多くない?
やっぱり沙耶ちゃん、うちに来る?」
金髪の人や、ジャラジャラと首に鎖を巻きつけて歩いている人とすれ違うたびに心臓が止まりそうになる。
夜の街、恐るべし……
キョロキョロとあたりを見回して沙耶ちゃんの腕にぎゅっとしがみついた。
いつも来ている街なのに、昼間とは全然雰囲気が違う……
「りり花、もしかして夜遊び初めて?」
「うん。いつも7時までには帰るようにしてるから…」
それを聞くと、沙耶ちゃんは残念な人をみるような目で私を見た。
「………あのさ、小さい頃から変わってないのは、玲音くんじゃなくて、実はりり花なんじゃない?」
うっ……
「で、でも、な、なんか、夜って怖そうな人が多くない?
やっぱり沙耶ちゃん、うちに来る?」
金髪の人や、ジャラジャラと首に鎖を巻きつけて歩いている人とすれ違うたびに心臓が止まりそうになる。
夜の街、恐るべし……