幼なじみの溺愛が危険すぎる。
その夜、夕飯の支度をしていると
シャワーを浴びて濡れた頭をタオルでゴシゴシと乾かしながら玲音がキッチンに入ってきた。
「りりちゃん、なんで今日、山本と一緒に帰ってたの?」
お豆腐を揚げている手元から目を離さないようにして答える。
「委員会があってね、クジ引きでハズレ引いちゃって買い出し頼まれちゃったの。
ペンとか画用紙とか…」
「ふーん」
「でも、山本くんが"俺一人で行くから"って言ってくれて、本当に一人で買い出しに行っちゃったの。
なんだか申し訳なかったよ…」
「あ、そうなんだ♪いい奴じゃん♪」
そう言って玲音は嬉しそうに頬を緩ませると揚げたばかりのお豆腐を指さした。
「りりちゃん、ひとくち味見させて?」
隣で大きな口を開けている玲音のおでこをパコンと叩く。
「もうすぐ出来るから座って待ってて!」
「はあ~い」
つまらなそうにキッチンから出て行く玲音に小さく笑う。
シャワーを浴びて濡れた頭をタオルでゴシゴシと乾かしながら玲音がキッチンに入ってきた。
「りりちゃん、なんで今日、山本と一緒に帰ってたの?」
お豆腐を揚げている手元から目を離さないようにして答える。
「委員会があってね、クジ引きでハズレ引いちゃって買い出し頼まれちゃったの。
ペンとか画用紙とか…」
「ふーん」
「でも、山本くんが"俺一人で行くから"って言ってくれて、本当に一人で買い出しに行っちゃったの。
なんだか申し訳なかったよ…」
「あ、そうなんだ♪いい奴じゃん♪」
そう言って玲音は嬉しそうに頬を緩ませると揚げたばかりのお豆腐を指さした。
「りりちゃん、ひとくち味見させて?」
隣で大きな口を開けている玲音のおでこをパコンと叩く。
「もうすぐ出来るから座って待ってて!」
「はあ~い」
つまらなそうにキッチンから出て行く玲音に小さく笑う。