幼なじみの溺愛が危険すぎる。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



勉強を終えてお風呂に入り、自分の部屋のドアを開けて眉をひそめた。



「……なんで玲音が私のベッドで寝てるの?」



「りりちゃん、家に一人だと淋しいでしょ?」



「全然、淋しくないよ?

むしろ一人で広々と寝たいけど?」



「うーん、でも帰るの面倒くさいから、今日はここで寝る…」



パジャマに着替えて私のベットに潜り込んでいる玲音を見て、

思わず笑いがこぼれた。

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