幼なじみの溺愛が危険すぎる。
パジャマを着て、お布団のなかで玲音と向き合っていると

小さい頃のままなにも変わっていないような気がする。



小さい頃、夜になると玲音はお母さんに会いたがってよく泣いていた。


1日我慢していたものが溢れ出てしまったかのように、

夜になるとポロポロと涙をこぼしてお母さんに会いたがった。

そんな玲音をぎゅっと抱き締めて眠った夜が何度もあった。
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