幼なじみの溺愛が危険すぎる。
事情があって幼い頃からお母さんと離れて暮らしている玲音は
保育園時代、うちで夕飯を食べてお風呂に入っておじさんの帰りを待っていた。
おじさんの帰りが遅い時はうちに泊まって一緒に保育園に通った。
気がつけばそんな生活が当たり前になっていた。
そのせいか高校生になった今でも…
相変わらず玲音はうちで夕飯を食べて
うちでお風呂に入って
うちで宿題を終わらせて
真夜中ごろに自分の部屋に帰っていく。
そして当然のように朝起きるとうちにやってきて一緒に朝ごはんを食べて、一緒に同じ高校に通っている。
同じ教室で斜め前に座っている玲音を見てふと思う。
よく考えると玲音の方が勉強できるよね?
玲音の方が私より運動できるよね?
なんで私が玲音の面倒みてるんだろう?
保育園時代、うちで夕飯を食べてお風呂に入っておじさんの帰りを待っていた。
おじさんの帰りが遅い時はうちに泊まって一緒に保育園に通った。
気がつけばそんな生活が当たり前になっていた。
そのせいか高校生になった今でも…
相変わらず玲音はうちで夕飯を食べて
うちでお風呂に入って
うちで宿題を終わらせて
真夜中ごろに自分の部屋に帰っていく。
そして当然のように朝起きるとうちにやってきて一緒に朝ごはんを食べて、一緒に同じ高校に通っている。
同じ教室で斜め前に座っている玲音を見てふと思う。
よく考えると玲音の方が勉強できるよね?
玲音の方が私より運動できるよね?
なんで私が玲音の面倒みてるんだろう?