すれ違い恋愛
第1章~出会い~
ー不思議なヒトー
チラチラとうっとおししい。
邪魔くさいほど辺り一面を舞う
この桜たち。
うぜぇー。いや、桜とか可愛いものとか好きだよ。だけど、今はそれどころじゃないんだよー!!
入学式早々遅刻寸前なんだよ!!
桜さんどーか!どーかお願いしますっ。この校舎までの道を私に進ませてください。
私はどうかしている。
そもそも、この学校に入った理由は桜が綺麗だからだ。
それなのに今はその桜が邪魔でしょうがない。
無我夢中で走っていると、、、。
ーーカーンッッーー
「ぃったぁーっっ!」
なっ、何事??
まぢで痛いんですけど?
私にあなた何しましたか?
「んー?んぁー?居たのか。わりぃわりぃ、ちっこくて見えんかったわ。」
そこには、眠そうに桜を見つめている彼がいた。
んん??コイツ、今もしかして、缶を桜の木に蹴ってた?!まぢありえん。こんなに綺麗なのに。
しかも、その缶が私の足に当たった!!
ムカついた。缶を拾ってすかさずアイツに投げつけた。
「ってぇーな、てめぇ。」
よっしゃっ!!ビンゴ!これでも、運動神経はいい方なんですー
舞い散る桜の中で一人元気にガッツポーズを決める私。
邪魔くさいほど辺り一面を舞う
この桜たち。
うぜぇー。いや、桜とか可愛いものとか好きだよ。だけど、今はそれどころじゃないんだよー!!
入学式早々遅刻寸前なんだよ!!
桜さんどーか!どーかお願いしますっ。この校舎までの道を私に進ませてください。
私はどうかしている。
そもそも、この学校に入った理由は桜が綺麗だからだ。
それなのに今はその桜が邪魔でしょうがない。
無我夢中で走っていると、、、。
ーーカーンッッーー
「ぃったぁーっっ!」
なっ、何事??
まぢで痛いんですけど?
私にあなた何しましたか?
「んー?んぁー?居たのか。わりぃわりぃ、ちっこくて見えんかったわ。」
そこには、眠そうに桜を見つめている彼がいた。
んん??コイツ、今もしかして、缶を桜の木に蹴ってた?!まぢありえん。こんなに綺麗なのに。
しかも、その缶が私の足に当たった!!
ムカついた。缶を拾ってすかさずアイツに投げつけた。
「ってぇーな、てめぇ。」
よっしゃっ!!ビンゴ!これでも、運動神経はいい方なんですー
舞い散る桜の中で一人元気にガッツポーズを決める私。