すれ違い恋愛
んん?1年?おんなじ?
何で呼び捨て?ぬぁぁぁ!!
こんな奴に敬語なんて、つかわなきゃよかった!!
っーか馴れ馴れしいし!
よろしく!ぐらい、ちゃんといえよ!
なにが、しくよろ!だよ!!
「っーか、舞。入学式さぼっていいの?俺と一緒でサボリキングか?」
んん?そーいえば!!
入学式!!忘れてた!
やっヤバイ。完璧に。おわた。
頭の中で終了の笛の合図が聞こえる。だれかー!!
ヘルプミー!!
コイツニのせられつい、、
あぁ。なんて言い訳しよう。
ぁ?元とはといえば、コイツガ悪いんじゃんかよ!
はははっ、なんとかできそーじゃないか!
やはり、私は天才だ!
「ははっその顔は忘れてました。助けてーの顔だな。よし。分かった。今から行くか!ついてこい。」
んぬ?はぃ?私の言い訳プランは?
まぁ、いっか。
「えぇ?いいの?」
犬がしっぽを振るように目を輝かせてこっちは、真剣に聞いてるのに
なんなんだよ。このやろー。
アイツはズンズン桜の吹雪の中を進んでいく。
もぉ。まてよ。まぁ、ちょっとは、ありがたい。かなー。
後で、ありがとうくらいなら。
言ってやってもいいかなー。
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