無敵な2人
廊下を歩くとミシミシと音がなって それがかえって 僧林には、よかった


何も聞けない今 助けは、この音だけ…


ようやく 部屋に着き 娘を通すと 慣れた手つきで僧林は、お湯を沸かし お茶を出した


後は、娘が くちをひらくのを待つだけ…
本当は、早く理由を聞かねばと思う半面、こうゆう事は、本人の時間に委ねようと思った



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