bizarre love triangle
優衣はいつもの笑顔になって逃げ出した。

優衣の表情の見ると恵美と夕食を
取ったことには気付いていないように
思えた。

浩は自分の部屋に戻り、着替えている
とドアがノックされた。

トランクス一枚だったので、ジャージ
パンツだけを履いてドアを開けた。

「あの、浩君。あっ・・・」

優衣は上半身裸の浩を見て両手で自分
の顔を覆った。

優衣は赤面した状態で後ろを見た。

浩は女性口調で言った。

「ちょっとー、上の半身を見ないで
くれるー。

エロティカルな小娘なんだから!」
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