bizarre love triangle
「うん。これから、宜しく」

優衣は答える代わりに今度は自分から
浩にキスをした。

長いキスを終えてから浩が言った。

「今日、俺の部屋で朝までDVDを
見まくるって、どう?このまま」

「えっ、いいの?」

「断る!」

「なら、言うなよ!」

優衣は浩の耳が暫く共鳴が続く程
強く頭を叩いた。


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