bizarre love triangle
また大きな拍手が浩を包み込んだ。
すると浩は申し訳なさそうに口を
開いた。
「それでですね。
僕は打ち込みなんで、一人で活動して
いるもんで、事務局の方から
『メンバーにキーボードを入れろ』と
言われたんです。
それでないと、『出場は認めない』と、
そして『今週中にメンバーを増やすか、
出場を辞退するかを連絡しろ』と
言われましてですね。
今週中に都合良くキーボードの人間
なんか見つかる訳がないので、
明日にでも断りの電話をしようかと
考えているところです」
「えっー?!」
クラス全員が驚きの声を上げた。
すると浩は申し訳なさそうに口を
開いた。
「それでですね。
僕は打ち込みなんで、一人で活動して
いるもんで、事務局の方から
『メンバーにキーボードを入れろ』と
言われたんです。
それでないと、『出場は認めない』と、
そして『今週中にメンバーを増やすか、
出場を辞退するかを連絡しろ』と
言われましてですね。
今週中に都合良くキーボードの人間
なんか見つかる訳がないので、
明日にでも断りの電話をしようかと
考えているところです」
「えっー?!」
クラス全員が驚きの声を上げた。