bizarre love triangle
「やったー」

優衣は部屋で叫んでいた。

浩に謝罪し、仲直り出来た為であった。

そして、自分の気持ちをほとんど告げて
しまったことについては、失敗したと
反省していた。

「浩君、気が付いちゃったかなあ・・・。

私が好きなこと・・・」

優衣は手元にあるファッション雑誌を
手に取って広げるが雑誌に集中すること
が出来なかった。

何故なら学校がまた楽しいものとなった
からである。

「高校って最高!」

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