アンタに惚れるとか絶対ないんだから!!








なーんて、考えながら自販機に向かって、歩いてると…。


ドンッ

「あ、ごめ…ん?」


目の前には金髪目つきの鋭いピアスめっちゃあけてるイケメンヤンキーがいた。


でも、こんな人知らないなぁ。先輩かな?



「あ?お前、2年5組どこか知ってる?」


「はぁ…まぁ知ってるけど。」


自分のクラスだし。


「あー、まぁいいや、この、生徒手帳渡してやってくんね?」


うんっていってないのに、無理矢理渡された生徒手帳には、浅野 秋と書いてあった。


「…あ、き?秋なんて名前の人いたっけ?」












< 9 / 72 >

この作品をシェア

pagetop