光の少女Ⅲ【合成獣編】
「花音!」
真っ直ぐに向かってくるK-01と花音の間に、風夜が割って入ってきて結界を張る。一瞬遅れて、結界に腕が叩き付けられた。
「ぐうぅっ!」
一撃を防がれたことに更に苛立ったらしいK-01が、結界を砕こうと何度も腕を降り下ろす。それを防いでいた風夜は、結界を維持していたが、徐々に皹が入り始める。
「ウガアアァ」
「っ!うわあああ!」
「きゃあああ!」
何度目かの強打でとうとう結界が砕かれ、吹っ飛ばされて、壁に背中を打ち付ける。
「はは、はーはっは。凄いじゃないか、K-01」
意識が霞む中、男の笑い声が聞こえてきた。
「さあ、止めをさせ」
その言葉でK-01が近付いてくる。
その時、花音と一緒に吹っ飛ばされていたはずの風夜が立ち上がったのが見えた。
真っ直ぐに向かってくるK-01と花音の間に、風夜が割って入ってきて結界を張る。一瞬遅れて、結界に腕が叩き付けられた。
「ぐうぅっ!」
一撃を防がれたことに更に苛立ったらしいK-01が、結界を砕こうと何度も腕を降り下ろす。それを防いでいた風夜は、結界を維持していたが、徐々に皹が入り始める。
「ウガアアァ」
「っ!うわあああ!」
「きゃあああ!」
何度目かの強打でとうとう結界が砕かれ、吹っ飛ばされて、壁に背中を打ち付ける。
「はは、はーはっは。凄いじゃないか、K-01」
意識が霞む中、男の笑い声が聞こえてきた。
「さあ、止めをさせ」
その言葉でK-01が近付いてくる。
その時、花音と一緒に吹っ飛ばされていたはずの風夜が立ち上がったのが見えた。