光の少女Ⅲ【合成獣編】
2
「ガアアア」
吼えたK-01が床に腕を振り下ろす。
砕けた床が花音達に向かって飛んできたが、風夜が風で吹き飛ばした。
その間に接近してきたK-01が大きく口を開く。
「ちっ・・・」
K-01の口の中に大量のエネルギーが集まっているのを見た風夜が、舌打ちして結界を張る。
その直後、至近距離から大量のエネルギーがぶつかる。
「っ・・・!」
その威力と勢いに風夜の身体が後ろに押されるのがわかった。
「いっけぇ・・・!」
そのまま拮抗状態になってしまったのを見て、花音は弓をK-01のやや上を狙って構えると、光の矢を放つ。
矢は狙った通りに飛んでいき、空中で分裂してK-01に降り注いだ。
「グギャアアァ!」
「っ・・・、はああっ!!」
矢のダメージを受け、エネルギーを放つのを止めたK-01の腹部に、風夜は魔力で作ったのだろう巨大な球を叩き込む。
それで吹っ飛んだK-01は、壁へとその身体を打ち付けた後、その場に倒れ動かなくなった。
「・・・やった、のかな?」
「さぁな」
動かなくなったK-01に、花音と風夜は警戒しながらも近付いていく。
その間もK-01が動くことはなかった。
「ガアアア」
吼えたK-01が床に腕を振り下ろす。
砕けた床が花音達に向かって飛んできたが、風夜が風で吹き飛ばした。
その間に接近してきたK-01が大きく口を開く。
「ちっ・・・」
K-01の口の中に大量のエネルギーが集まっているのを見た風夜が、舌打ちして結界を張る。
その直後、至近距離から大量のエネルギーがぶつかる。
「っ・・・!」
その威力と勢いに風夜の身体が後ろに押されるのがわかった。
「いっけぇ・・・!」
そのまま拮抗状態になってしまったのを見て、花音は弓をK-01のやや上を狙って構えると、光の矢を放つ。
矢は狙った通りに飛んでいき、空中で分裂してK-01に降り注いだ。
「グギャアアァ!」
「っ・・・、はああっ!!」
矢のダメージを受け、エネルギーを放つのを止めたK-01の腹部に、風夜は魔力で作ったのだろう巨大な球を叩き込む。
それで吹っ飛んだK-01は、壁へとその身体を打ち付けた後、その場に倒れ動かなくなった。
「・・・やった、のかな?」
「さぁな」
動かなくなったK-01に、花音と風夜は警戒しながらも近付いていく。
その間もK-01が動くことはなかった。