光の少女Ⅲ【合成獣編】
「この通り、今は力を奪われてるの。どうやら、新たな戦力を手に入れたことと、火焔・・・、あなたが裏切ったことが、関係しているみたいよ。おかげで、私達はぎりぎりまで、力を抜き取られたというわけ。・・・でも、力だけで済んだのは、運がよかったのかもしれないけど」
「運がよかった・・・?」
「ええ。何人かは力を抜かれ過ぎて、消滅したしね。
「・・・それで、その力はどうなったんだ?」
やはりそこが気になったのだろう、神蘭が問い掛ける。
「よくは、わからなかったけど、何か珠の中へいれていたわ。それをどうするのかまではわからないけど」
「ともかく、此処にいることがばれたなら、何か仕掛けてくるのも時間の問題だろうな」
そう答えた聖に、封魔が言った。
「運がよかった・・・?」
「ええ。何人かは力を抜かれ過ぎて、消滅したしね。
「・・・それで、その力はどうなったんだ?」
やはりそこが気になったのだろう、神蘭が問い掛ける。
「よくは、わからなかったけど、何か珠の中へいれていたわ。それをどうするのかまではわからないけど」
「ともかく、此処にいることがばれたなら、何か仕掛けてくるのも時間の問題だろうな」
そう答えた聖に、封魔が言った。