暗闇の世界〜孤独の少女〜
「…そうなんだ。」
聞いといてその反応はなんなんだ。
とことんムカつく人、
「え〜やっぱり友達いないんだ〜ハハハッ、あ、俺が友達になってやろうか〜?」
『結構です』
「即答はダメだよ〜全く〜」
やっぱりムカつく。
『私、具合悪いのでもう言っていいですか』
「え?!そうだったの〜?!!ごめんね〜!!!行きな行きな!!お大事に〜!!!」
「ばいばーい星名ちゃん」
ニコニコ手を振る二人に、ペコリとお辞儀をしてから反対側の階段を使いカバンを取りに教室へ向かった。
今日はもう帰ろう。
なんか学校に居たくないや。