ガサツ彼女【彼氏目線】



「ごめん……なさい」


「俺が嫌いなら、ハッキリ言えよ!」


工藤君が叫んだ瞬間……、

クラスメイドが私と工藤君をガン見した。


「そういうわけじゃ……」


「じゃあ、貸せよ!!」



工藤君は私の美術カバンを取り上げて
チャックを開けた。





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