可憐な年下オオカミの飼い方

『よかったー!あの、"ウサ"とかいう男と一緒じゃないんだね!?』





『うさ?』





横を見ると、自分を指さしてニッコリ笑っている。





『とにかく今日はゆっくり休みな!明日様子見に行くから、何かあったら電話するんだよ!』





『うん、ありがとう』





電話を切ると、ソファーの上でまた二人っきりになった。





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