可憐な年下オオカミの飼い方
おへそから下へ手が伸びてきて、
ハッ!と我にかえる。
『ダメダメ!おすわりー!!!』
ウサを横に突き飛ばして起き上がる。
電気を付けてみると、
端っこで膝を抱えて丸まっているウサ。
『ダメなの?』
『ダメに決まってるでしょ!』
またいつもの可愛いウサに戻ってる。
しかし侮れない。
オオカミに変身したら要注意だ。
悔しいけれど、気持ち良くて流されそうになってしまう…
メニュー