可憐な年下オオカミの飼い方
夢
梅雨が明けると、
私は一人で外出できるようになった。
マンションの前で彼に待ち伏せされてからは、ボディガードのように、どこへ行くにもウサが一緒で、ゴミ捨ても一人では行かせてもらえなかった。
盗撮の危険がある!
と言って、
洗濯干しもウサがしてくれていたくらい
こんな過保護なペット、
本当にどっちが飼い主なんだか。
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