元姫は記憶を消したⅠ


守が終わり私と郁斗の番がきた。


守が引いたのはこの学校の理事長。つまり星覇の人。

…ドンマイだよ。守さん。


そして、笛がなり、私は走り出した

1番、近くにあった紙をとり中身を見た

……はっ?えっ?待ってください。

ウソでしょ……


【好きな人♡】


…何が好きな人だよ〜!!!


「おぉ!なんと星覇の元姫は好きな人をとった!!一体誰を連れていくんでしょ!?」


そんな実況はいらないよ!!

どうしましょう。

す、好きな人でしょ!?

…好きな人……郁斗…


美「!?!?」


いやいや、ナイナイ!!

郁斗はないから!!

だって、郁斗は私の事嫌いなはずだし。

それに、郁斗は私を見捨てたし。


…どうしよう。


郁「美生!!」

美「…なに?」

郁「お前を借りる!!」

美「はぁ!?どういう…キャ!」


郁斗は私の口も聞かず、私をお姫様だっこして行く

ちょっ!恥ずかしいんですけど!


美「お、降ろして!…郁斗!!」

郁「!!ゴールしたら降ろすからジッとしとけ」


そのままゴールした。

私のお題がまだなんだけど。


まぁ、何故か私のお題は人は郁斗って事になりました。

意味分かんないよ!

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