元姫は記憶を消したⅠ


美「やっぱり残っていたんだね。流石、星覇だね!」


これは、正直な気持ち。

やっぱり凄いよ…皆は。


美「何で強くなろうとするのかな?」

郁「大切な仲間を守るため。」

美「…そう」


やっぱり、皆だね。

仲間の為に強くなる、ね。

郁斗は前にも言ってたよね…凄いや


私なんて…ただ強くなりたかった…ただ、それだけ。

まさか、総長を任せられるとは思いもしなかった。

だけど、総長になって…郁斗の気持ちも分かる気がした。

仲間が大切さ。

仲間を傷つけるなら、許さない。誰であろうと



守「美生!」

美「あっ、ごめん…考え事。」



やっぱり、星覇といると自分を忘れそうになる。

< 116 / 156 >

この作品をシェア

pagetop