元姫は記憶を消したⅠ



結局は弱い自分。

何も変わってない自分。

皆に頼ってばっかりな自分





こんな私を皆は必要してくれますか?






守「大丈夫だ。」


そう言い、守は私の手を握ってきた。

守の温かさが伝わってくる。



美「…守。」


空「そうだよ!みーちゃんは1人じゃないよ!」

海「僕達がついてるんだから!」

瞬「そんなに頼りないですか?」




皆…こんな私でもいいの?

怯えていた私は、少しずつ落ち着いてきた。




美「ありがとう…皆。」





それに守も。

落ち着かせる為に手を握ってくれてありがとう。






私は皆が大好きです。









私は決意し、星覇の扉を開けた…




< 125 / 156 >

この作品をシェア

pagetop