元姫は記憶を消したⅠ
1ヶ月ぐらいかなぁ?

瑠香ちゃんが来たのは

瑠香ちゃんは潤君の幼なじみだから姫になったんだっけ?

潤「おい、一応紹介しときたい人がいるんだもう来てるけどいいか?」

紹介したい人って彼女かな?

真「紹介って潤の彼女?」

あっ、真生にぃも同じこと思ってたんだ。

潤「ちげぇよ!俺の幼なじみ」

美・真「潤・潤君に幼なじみいたんだ!!」

あっ、珍しくハモった

潤「流石、双子だな。ハモってる。俺に幼なじみがいて、悪いか?(黒笑)」

あっ、潤君の後ろから真っ黒なオーラが感じます。

真「み・・なぁ美生。潤の後ろからオーラがするんだけど俺の気のせいか?」

美「気のせいじゃないよ。真生にぃ」

潤「はぁー、もういいや。紹介するな瑠香来い」

ガチャッ

入ってきたのはとても可愛い女の子だった

潤「自己紹介。」

瑠「うん。えっと、東條 瑠香って言います。」

奏「よろしくね!!」

郁「潤の幼なじみかぁ・・・まぁ、お前も姫な。」

瑠「あっ、はい。よろしくね」

仲良くなれるかな?

グイッ

いきなり、服が引っ張られたと思ったら、引っ張ったのは
樹だった

美「どうしたの?樹君?」

樹「俺、あいつ嫌い。」

えっ、嫌い?あんな優しそうな人が嫌い?

美「樹君、人を見た目で判断したらダメだよ?」

この時、気づかなかった。

樹君と喋っている時、ずっと瑠香ちゃんが私のこと睨んでいたなんて。
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