元姫は記憶を消したⅠ
ピキッ

私は固まった

美「ま…守、あんまり聞かないでほしいな…」

私は動揺しながら言った

守「んっ?どうしたんだ?何かあった?」

美「それがさぁ、初めての学校なのにあっちの生徒は皆、私のこと知ってるんだよ?気味悪くない?」

私は学校であったことを話した

守「それはご愁傷様。」

美「あっ、それに私のふたごぉ~とか言う奴もいた」

ピシッ

んんっ?

どうしたんだろう…

私が双子とか言った時皆が固まったように見えた

美「…どうしたの?みんな?」

私は皆に聞いた

そして皆は我に返ったように元の表情に戻った

瞬「…面白いですね。その人、名前はなんて言うんですか?」

美「えーと確か真生だっけな。なんか悲しそうな表情だった…」

全「………」

私たちは重たーい空気に包まれた

う~ん

どうしよう

美「…この話はやめて私、明日も学校があるから帰るね」

全「おう(はい)(うん)」


そして、私は家に帰った
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