元姫は記憶を消したⅠ
郁斗side

美生が行ってしまい俺らは屋上に行った

潤「にしても、びっくりだな。桜華がここに来るなんて」

ホントだよ。

何故、桜華はここにきたんだろうか……気になるな


ガチャッ


星「!!!!!」


誰が入ってきたと思ったら桜華の奴らだった


郁「ここ俺らが使ってるから。他をあたってください」

一応、この人達世界NO.1だから敬語を使った

守「分かってるから。あと敬語はいい、同い年だしな」

郁「わかった。で、なんの様?」

守「お前らに話があって来た」

俺らに話?

一体、何なんだ? 

守「神崎 美生のこと」

星「!!!!!」

桜華の1人、桐夜 守が言った

なんで、美生のこと知ったんだ?

今日、来たのは分かるが名前は言ってないはずだ

郁「なんで、美生のこと知ってるんだ?」

守「お前らが今、探してる美生はアイツで合ってるよ。」

えっ?

やっぱり、あいつは美生なんだ…

でも何で……

真「なんで、記憶が無いんだ?」

空「なんでって?事故に遭ったからだよ?みーちゃんの双子のオニイチャン?」


事故…?

でも、なんで事故なんか…

瞬「車の信号無視でその時に美生は事故があったんです。」

海「命に別条はなかったよ?だけどね?記憶をなくしたんだ」

事故が原因でなくなったんだ…

だけど、思い出してもいいはずだ・・・

守「お前、事故で記憶を失うのはよくあることだけど、美生の場合は別だ。」

別って…どういうことだ?

瞬「美生の場合は精神的なショックが原因です」

ドクンっ

精神的なショック?





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