元姫は記憶を消したⅠ

真「はい、お茶。」

そう言って、お茶をもらった

少しだけ、飲んだ

美「それで、話って?」


私はその話を聞いた

話って言っても何、話すんだろう

話すことっめあるかな?


真「お前は俺の双子の妹って話した事あるだろ?」

美「あったね」

真「ホントに似てるんだ。」


また、その話?

しつこいなぁ。
 

そう思っていたら、真生は席から立ち、ライニングテーブルの上に置いてあった、写真を持ってきた

それを私に見せてきた


真「これはな、俺の家族の写真」

そう言って、見せてきた写真を私は見た

そこには、真生の親であろう2人の男女と

まだ、小学生くらいの男の子と女の子がいた

男の子は真生にソックリで

女の子は私に似ていた

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