元姫は記憶を消したⅠ
『皆、信じてほしかった。』
『さよなら』
そうだ、確かその後、私は歩いてた
何処に向かうか分からないまま、ひたすら歩いてた。
だけど、その時に1人の男の子が道を渡ろうとした時
スピード違反してる車に轢かれそうになって、
私は、その子を庇って………
キッキキキィーーーー!!
そう思っていた時に放心状態だった私は
車に気づかなかった
そして、私は轢かれた
同時に全ての記憶を思い出した。