元姫は記憶を消したⅠ
守たちの話だと、瑠香ちゃんがウソ言ってた事に気づいたらしい。
だけど、私はそれでも言わない。
言う勇気がない
潤「美生?」
あっ、自分の世界に入り込んでた。
美「あっ、何してたかだっけ?あんた達に関係ない事だから、教えない」
奏「え〜、ケチ」
ケチって言われても、困るよ
仕方ないじゃん
私はバカじゃあるまいし
美「そういう事だから。」
私は、そう言い教室から出た
真「……美生?」