孤独総長×全国三位の暴走族【完】







はぁ、と溜息をついた。







静…








浅見がいる限り、浅見から私の復讐心が消えることはない。








右手で髪をクシャっとした。







あぁ、まただ。









私と浅見ってやっぱりここに居てはいけないんだ。






繰り返したくない。







また大切な人を目の前で失いたくない。








何をすれば皆が幸せで








幸せな人生を送れるのか。








そのことばかりを考えていた。









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