孤独総長×全国三位の暴走族【完】
凪「彗、美咲さん泣いていたよ。何で死んじゃったのさ!」
彗「あー・・それは勘弁、勘弁。俺も美咲泣かせたくなかったよ。もっとあっちで生きたかったな・・」
上を向いて何かをこらえている彗。
言っちゃいけないこと言っちゃったかも。
柚琉に視線を送ると眉を下げて苦笑いをした。
重い空気が漂う。
それを破ったのは彗。
彗「だからさ!俺の代わりにもっと生きろ。な?」
美咲さんを泣かすな。みたいなそんな視線を送ってきた彗。
本当に愛しているんだな、と思う。
美咲さんは幸せ者だ。