孤独総長×全国三位の暴走族【完】
ーーポツ
ほら、だからダメだって。
葉「ハハっ、・・良かったな。な・・凪」
亮「そう、だね、そうだね!良かった!」
俺にニコッと満面の笑みを向けた亮。
パタパタと足音がしたとともに扉が開き、担当医が来た。
担当医からの検査を受けているうちに俺らは静の病棟に向かった。
亮「初めて見た。葉が泣いたところ。綺麗だなって思った」
葉「なんだよそれ。」
巧「葉、お前泣いたの?俺見たことないな」
亮「葉はそんな簡単なことで泣かないからねー。レアだよレア」
葉「なんだよ、さっきから。それじゃあ俺が感情ないみたいじゃん」
そう言っているうちにすぐに静の病室。
ーーガラ
亮「静ー、元気ー?」