孤独総長×全国三位の暴走族【完】




凪「早く―――」








早くどっかいけば?と言おうとした時






高「いい加減にしろ。それ以上言ったらこの腕へし折るぞ」








ぐっと掴まれている右腕に力が込められた。









凪「・・何が」








高「突き放して突き放して。そんなに楽しいか?突き放すの」








楽しいわけでやってるんじゃない。








これしか方法がないんだ。









これが、私のやり方だ。








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