元不良が恋をする?!
正門のところで
「あなたたち歩き?」
『まぁね、優たちもでしょ?』
「えぇ。じゃあ私たちこっちだから
また明日。」
『また明日。』
優たちはよるとこがあるみたい
だから私たちとは真反対の道を
歩いてった。
私たちは帰る。
んだけど、なにこの無言
まぁ、きまづいってわけでは
ないんだけど…
『あ、ねぇ、今日の夕飯なにが
いい?』
「別になんでもいい。」
『なんでもいいが一番悩む。』
「フッ…皐が作ったのならなんでも
いいから、任せる。」
そう言って頭を撫でられた。
ーー・・・トクン・・・ーー
十夜の仕草になにか胸が
ざわついた・・・。