元不良が恋をする?!
「あら、瑠李」
「なんで起こしてくれなかったんだよー!」
「起こしたじゃない。」
「…一緒に来たかったのに…」
「…また明日ね」
「絶対な!」
ちょっと、注目の的になってますけどー
『優、先行ってる。』
「あ、待ってよ。」
「あ、ちょ、待てよ!」
結局3人で教室に向かった。
まぁ瑠李は1つ上だから
送ってくれたんだけど。優をね。
自分の席についてカバンを横に置いた。
私の席は窓際の一番後ろ
因みに、私の前が優
「ねぇ、今日は翔さんが
送ってくれたんだね。」
『送ってくれるって言うから。』
「よかったじゃない。」
『今朝もまた抱きついてきたけどね。』
「それは相変わらずみたいね。」