真逆の恋
*結愛side*

「ゆあ、帰るよ。」

あ、お迎えだ。

あれから、私は瑞輝くんと付き合ってるの。

瑞輝くんは女の子との関わりを少なくして、もちろん女遊びなんて絶対してない。

私を大事にしてくれる。

葵は、私が瑞輝くんを気にかけてること分かってたんだって。

やっぱ葵だな。


2人並んで帰る。

最近は手繋いでくれる。

安心するんだ、瑞輝くんの手。

私の家についた。

帰りたくないな………

「また明日な。」

そうゆって頭ぽんぽんしてばいばい。

でも離れたくなかったから

袖を掴んだ。

「結愛……?」

「っー!!なんでもない!」

なにやってるのだ私は。

「また明日ねっ!ばいばい!」

振り返って家の中に入ろうとした。

でも

「ゆあ。」

瑞輝くんに抱きしめられて

キスをした。

『大好きだよ……。』

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