真逆の恋
「ゆあ、服脱がせていい?」

「だめってゆっても脱がせるんでしょ」

よく分かってらっしゃる。

きれいなワンピースを脱がすと

綺麗な結愛の肌がみえる。

そこにたくさんキスする。

俺のもんだって印つける。

いっぱいいっぱい。

いろんなとこにキスする。

俺も服脱いで

2人裸で抱き合う。

結愛のいろんなところ触る。

「んっ……やっ。あんっ!!」

その度に結愛の可愛い声が聞こえる。

「うー、やっぱ嫌だ瑞輝くん。」

その声に俺は、ぴたっと手を止めた。

な、なんで?

泣きそうだよ俺。

「だってめっちゃ慣れてるもん。」

それは、どうしようもないな…。

ごめん。結愛。

「でも、今までの瑞輝くんがいなければ今の瑞輝くんもいないもん。だからやっぱりいい。好き。
……続けて?」

ゆあ……。

ゆあ。やっぱ大好きだわ。

「続けてってなにを?」

そんないじわるゆったら「やっぱ嫌い」ってゆわれた(笑)

俺はまた結愛に触れる。

結愛のかわいいとこ。

「結愛……。」

「瑞輝…。」

俺は結愛の中に入った。

他の女とやったのよりも断然、幸せな気持ちだった。

「ゆあ、大丈夫?」

涙目だし結愛……

「大丈夫だよ………っ」

俺はゆっくり動く。

それだけでもじゅうぶん幸せだった。

「ゆあっ……。愛してる。」

キスをして、

結愛の中にも愛を捧げた。
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