真逆の恋
ガラガラッ

やっぱり誰もいない。

鍵をしめて内鍵も。

すると外から開けることはできない。

ま、誰もこないからいいんだけど。

そこには俺とか他の生徒がいろいろ持ち込んだものが置いてある。

快適に過ごせる。

「みずき……。」

莉奈が首に手を回してキスする。

俺もそれに答えて甘いキスをする。

何回も何回も甘いキスをして。

ベッドに押し倒す。

ブラウスのボタンを素早くはずす。

ブラを外すのなんて慣れたもんだ。

スカートの中に手を潜らせ、片手は柔らかい胸のもとへ。

「あんっ……… 。みずきっ…もう来て……?」

それを合図に俺はベルトを緩める。

そして、莉奈の中に射れる。

激しく動かす。

やっぱ旧校舎のベッドは揺れるな……

なんて思いながら。

「みずきっ……んっ…。あんっ」

莉奈は俺の名前を呼ぶ。

でも俺は絶対女の名前を呼ばない。

俺が出し切ると莉奈もいくみたい。

終わったあとは抱きついて寝る。

莉奈が俺に、な。
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