ごめんね、ありがとう
「話ってなによ。」
部屋に入っても、夏音はこの調子。
もう一回アタックするって決意したものの
さすがに参るわ。
深呼吸をして息を整える。
「俺と付き合って。」
「無理。」
そ、即答。まあ予想はしてたけど
「あなたと付き合うと
私自身、傷つかないといけないし
なにより、親友に迷惑がかかる。」
親友って鈴木だよな。
「俺、鈴木と話したよ。
たくさん泣いていたらしいな。本当ごめん。」
「なっ!」
「鈴木に殴られて、泣かれて。
それでやっと、夏音がどれだけ傷ついてたか知った。
正直、もう諦めようとも思った。
けどさ、俺やっぱり夏音じゃないとダメなんだ。」
「私じゃなくても、彼女のふりをするくらいなら誰でも出来るよ。」
やっぱ、そう簡単には心を開いてくれない。
それなりのことしてきた俺が悪いんだけど。
部屋に入っても、夏音はこの調子。
もう一回アタックするって決意したものの
さすがに参るわ。
深呼吸をして息を整える。
「俺と付き合って。」
「無理。」
そ、即答。まあ予想はしてたけど
「あなたと付き合うと
私自身、傷つかないといけないし
なにより、親友に迷惑がかかる。」
親友って鈴木だよな。
「俺、鈴木と話したよ。
たくさん泣いていたらしいな。本当ごめん。」
「なっ!」
「鈴木に殴られて、泣かれて。
それでやっと、夏音がどれだけ傷ついてたか知った。
正直、もう諦めようとも思った。
けどさ、俺やっぱり夏音じゃないとダメなんだ。」
「私じゃなくても、彼女のふりをするくらいなら誰でも出来るよ。」
やっぱ、そう簡単には心を開いてくれない。
それなりのことしてきた俺が悪いんだけど。