咲かない花
「えっと、二宮くんの番号は・・・」
「ちょっと貸して。ここ押して、で、これ出たら・・・よし。持って」
「え?え?」
「はい終わった」
「・・・今の、なに」
「番号交換した」
「ええっ!?自分で入力しなくていいの?」
「それでもいいけど、こっちの方が早いよ」
「あ、そう・・・。私にとっては、手打ちの方が早いような気がするんだけど・・・。ねえ」
「ん?」
「番号、どうやって見るの?」
「それは、ここスライドさせて・・・」
「おお!画面が出た!ホントに二宮くんの番号登録されてる!すごーい!ていうか、画面おっきいねー」
「そりゃー、菱ヶ谷さんは前携帯だったから」と二宮くんは言いながら、ちょっと笑ってる。
「ちょっと貸して。ここ押して、で、これ出たら・・・よし。持って」
「え?え?」
「はい終わった」
「・・・今の、なに」
「番号交換した」
「ええっ!?自分で入力しなくていいの?」
「それでもいいけど、こっちの方が早いよ」
「あ、そう・・・。私にとっては、手打ちの方が早いような気がするんだけど・・・。ねえ」
「ん?」
「番号、どうやって見るの?」
「それは、ここスライドさせて・・・」
「おお!画面が出た!ホントに二宮くんの番号登録されてる!すごーい!ていうか、画面おっきいねー」
「そりゃー、菱ヶ谷さんは前携帯だったから」と二宮くんは言いながら、ちょっと笑ってる。