咲かない花
「俺が年下だからつき合えないって理由は、やっぱり納得できないし、したくないです。だって、どうあがいても年の差は埋まらないし。そんなのフェアじゃない」
「フェアじゃなくても、どうにもならないこともあるの。いい加減受け入れてよ」
「俺は・・・茉莉さんが年下でも、茉莉さんのことが好きになってたと思う。年齢(とし)とか関係ない。茉莉さんだから好きなんだ」
「二宮く・・・」
「7つか8つ上ってところも全部ひっくるめて、俺は茉莉さんのことが好きだ」
「にのみやくん・・・」
「俺、本気だから。つき合ってください」
今度は駅のホームで、そんなストレートな告白をして!
そんなに人は多くないし、お互い小声で話してるから、周囲には聞こえてない・・・と願いたい。
「フェアじゃなくても、どうにもならないこともあるの。いい加減受け入れてよ」
「俺は・・・茉莉さんが年下でも、茉莉さんのことが好きになってたと思う。年齢(とし)とか関係ない。茉莉さんだから好きなんだ」
「二宮く・・・」
「7つか8つ上ってところも全部ひっくるめて、俺は茉莉さんのことが好きだ」
「にのみやくん・・・」
「俺、本気だから。つき合ってください」
今度は駅のホームで、そんなストレートな告白をして!
そんなに人は多くないし、お互い小声で話してるから、周囲には聞こえてない・・・と願いたい。