ココロはいつもキミのそばに。
そして後半が始まった。
相手チームの顔には、焦りの色が浮かんでいた。
なぜだか嫌な予感がする。
前半と比べて東浦の気迫が凄くて、今にも気圧されてしまいそうだ。
後半開始直後、ミズキにボールが渡った。
ドリブルで駆け上がり、ゴール前で相手チームに囲まれてしまう。
フリーだったマサルにパスを出そうとしたその時。
ボールを奪おうと走ってきた相手チームの選手が、つまずいてミズキにぶつかった。
倒れこんで2人ともなかなか起き上がれず、ミズキは右足首をおさえてうずくまっている。
嘘、大丈夫かな!?
直ぐに仲間が駆け寄って、肩を借りてベンチに戻って来た。
代わりにベンチの先輩がコートに入って試合を再開した。
「ミズキ、大丈夫!?」
「あぁ。でも、利き足だから……。」
辛そうな顔で、凄く痛そう。
マネージャーとして医務室まで付き添って、ミズキを診察して貰ったところ、
「ちょっとひねっただけだと思うけど、かなり腫れてるから1週間くらいは安静にしていた方が良いわね。」
と告げられた。
相手チームの顔には、焦りの色が浮かんでいた。
なぜだか嫌な予感がする。
前半と比べて東浦の気迫が凄くて、今にも気圧されてしまいそうだ。
後半開始直後、ミズキにボールが渡った。
ドリブルで駆け上がり、ゴール前で相手チームに囲まれてしまう。
フリーだったマサルにパスを出そうとしたその時。
ボールを奪おうと走ってきた相手チームの選手が、つまずいてミズキにぶつかった。
倒れこんで2人ともなかなか起き上がれず、ミズキは右足首をおさえてうずくまっている。
嘘、大丈夫かな!?
直ぐに仲間が駆け寄って、肩を借りてベンチに戻って来た。
代わりにベンチの先輩がコートに入って試合を再開した。
「ミズキ、大丈夫!?」
「あぁ。でも、利き足だから……。」
辛そうな顔で、凄く痛そう。
マネージャーとして医務室まで付き添って、ミズキを診察して貰ったところ、
「ちょっとひねっただけだと思うけど、かなり腫れてるから1週間くらいは安静にしていた方が良いわね。」
と告げられた。