ココロはいつもキミのそばに。
それからの部活は順調で、私もマネージャーの仕事が板についてきた。
2年の先輩2人はあいかわらずだけど、真希先輩も麻帆先輩も優しいから頑張ろうと思えた。
そしてビックリしたのは………
なんと!五十嵐くんが入部したの!
グループ分けした翌日に入部して、その日のうちにテストしたんだけど。
それが、意外なことにすっごく上手で。
結果は、レギュラーベンチ枠だった。
先輩達も、こんなに1年からレギュラーが出るなんて思ってなかったみたいで、キャプテンに文句を言っている先輩もちらほら見かけた。
そしてまたその日の部活を楽しみにしていたある日の昼休み。
サキに、「ちょっと来て。」と言われて連れて来られたのは、人気の無い南校舎の階段の踊り場。
何事かと聞こうとした私の耳に届いたサキの第一声は、
「私、好きな人が出来たの。」
だった。
……………って、
「えぇーーー!?」
思わず、大声で叫んでしまった。
2年の先輩2人はあいかわらずだけど、真希先輩も麻帆先輩も優しいから頑張ろうと思えた。
そしてビックリしたのは………
なんと!五十嵐くんが入部したの!
グループ分けした翌日に入部して、その日のうちにテストしたんだけど。
それが、意外なことにすっごく上手で。
結果は、レギュラーベンチ枠だった。
先輩達も、こんなに1年からレギュラーが出るなんて思ってなかったみたいで、キャプテンに文句を言っている先輩もちらほら見かけた。
そしてまたその日の部活を楽しみにしていたある日の昼休み。
サキに、「ちょっと来て。」と言われて連れて来られたのは、人気の無い南校舎の階段の踊り場。
何事かと聞こうとした私の耳に届いたサキの第一声は、
「私、好きな人が出来たの。」
だった。
……………って、
「えぇーーー!?」
思わず、大声で叫んでしまった。