【中編】私はあなたを好きになる!?
ギュッと目を閉じた瞬間、
「あっぶね…」
星弥さんが、私を支えてくれてた。
「あ、ありが…」
そう言いかけた時、
「舞架ってさ…」
と、いきなり星弥さんが口を挟んだ。
………?
「以外と胸、あるのな。」
な…!!
よく見ると、胸元には星弥さんの手が…!!
「きゃぁ!星弥さんの変態っ!!」
―ドンッ
「うぁ゛!!」
「あ…;」
つい、星弥さんを突き放してしまった。